死神のタロットカードは物事に終始が訪れることを意味している

このカードには、馬に乗った死神が行く先々で次々に人間の命を奪っていくシーンが描かれています。
しかし横たわっているのは財宝に執着していた男。
司祭や子供たちは生きています。
つまり悪しき習慣のみが断たれたと思って良いでしょう。
そして輪廻転生の概念があるとおり、死と生は繋がっているもの。
死んでからまた生まれ変わるように、物事にも終わりがあれば始まりもあります。
そのため「死神」は、物事の終末や終焉、そしてそこからの再生、過去の呪縛からの解放を意味するカード。
一度物事の終わりを迎え、新たなスタートを切ることを示唆しているのです。
何かを新しく始めるには、大きな改革を伴うもの。
それが「死」として表現されているのでしょう。
「終わり」の予兆があることを知らせてくれるカードです。

今取り組んでいることはキッパリとやめるべきです。
中途半端にダラダラと続けていては、新しいことを始めるチャンスを逃してしまいます。
また自分で望んでいなくても、終わりの方から勝手にやってくるかもしれません。
自分の意志と関係なく終了するのは納得できないかもしれませんが、素直に受け入れましょう。
視野が広がり、そこから再出発できるはずです。
二人の関係はこれ以上進展しません。
相手の気持ちはあなたに向かないままでチャンスは見込めず。
諦めてサッパリとした方がお互いのためになります。
恋人がいる人は、相手から急に別れ話を切り出されるかもしれません。
意地を張ってごねるよりも、受け入れて縁を切った方が良いでしょう。
過去は過去として、また新たな気持ちで次の恋愛に向かってください。
もうダメだと思っていた物事が、諦める寸前になって盛り返しそうです。
新たにやり直すチャンスが巡ってくるでしょう。
運気が急に上昇し、過去の失敗を取り返したり、再出発したりできそうです。
仕切り直しのチャンスを得たら、一刻も早く行動に移しましょう。
あくまでチャンスが巡ってくるだけなので、そこから回復させることができるかどうかはあなた次第です。
もう一度チャンスを与えられそうです。
別れた相手ともう一度やり直したり、あなたに落ち度がある場合には許してもらえたりするでしょう。
冷え切った関係を修復できるチャンスです。
また、片思いの人にも両思いになる可能性が出てきました。
捨て身になってとにかく行動を起こしましょう。
まだ不安定な状況ではありますが、このチャンスを有効に使ってください。