歴史について知り、当たるタロット占いについて考える。

78枚で1組とされ、その組み合わせによって様々な意味を持つタロットカード。
占いというと真っ先に思い浮かべる方も多い、神秘的なイメージの占い方法です。
未だにその起源がハッキリと解明されていないタロットですが、歴史上確認されているもっとも古いタロットカードは、15世紀前半にイタリアのミラノで使われていたという文献が残っているようです。
当時は占いや魔術用ではなくカードゲームとして親しまれていたようで、次第にフランスやドイツなど、ヨーロッパ各地に広がっていきました。
その後18世紀頃から占いのツールとして活用されるようになり、当たる占いとして人々から支持されていったようです。

日本でも1970年頃からタロット占いは広まってきました。
当たる占いというだけでなく、そのカードの持つ絵柄の美しさや神秘的な雰囲気に魅了される人の多いタロット占い。
難しい知識が必要と思われがちですが、意外とカード1組でできる手軽さも人気の理由のひとつです。
現在では絵柄も様々なものが用いられ、可愛いものから美しいものまで種類が豊富で、自分の好みで選ぶ方も多いとのこと。
また、今日の運勢から恋人との相性、仕事運や金運まで、多様な占いを行うことができるのも特徴です。
その的中率が口コミで広がり、定番の占いとして現在の位置を確立しています。